丸山ゴンザレス 犯罪多発地帯 を渡り歩くジャーナリストの 書籍 をご紹介! 【クレイジージャーニー】

世界の犯罪多発地帯を渡り歩く 丸山ゴンザレス さんは危険地帯ジャーナリストとしてテレビ出演、講演だけでなく書籍も執筆されています。

そんな 丸山ゴンザレス さんが11月14日の【 クレイジージャーニー 】に登場です!

今回は麻薬取材第3弾inメキシコ !

今日はその 丸山ゴンザレスさん 著の書籍について紹介をしたいと思います!

それではみなさん一緒に見ていきましょう(^^♪

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丸山ゴンザレス さんのプロフィール

本名:丸山 佑介
愛称:丸ゴン(マルゴン)
生年月日:1977年10月30日
年齢:45歳 (2022年11月現在)
出身地:宮城県仙台市
身長:推定175cm
趣味:柔道、大道塾空手、ムエタイ
血液型:B型
出身高校:仙台育英学園高等学校
出身大学:國學院大學 文学部史学科 → 國學院大學大学院 考古学 修了
職業:ジャーナリスト、編集者、國學院大學学術資料センター共同研究員

丸山ゴンザレス さんの人生エピソード

子供の頃は考古学者シュリーマンの学習まんがが好きだった
高校時代は青春18きっぷを使って、大阪の西成に行ったり、島根や奈良の古墳や神社を訪ねた
2015年4月より國學院大学学術資料センター共同研究員に就任
目標としているのは作家の高野秀行✽✽

✽シュリーマン
ヨハン・ルートヴィヒ・ハインリヒ・ユリウス・シュリーマン(Johann Ludwig Heinrich Julius Schliemann 1822 – 1890) ドイツの考古学者・実業家
✽✽高野秀行
たかの ひでゆき(1966 –  )「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」がポリシーの日本のノンフィクション作家、翻訳家。

國學院大學大学院修了後、出版社勤務を経て独立。

フリージャーナリストとして日本の裏社会や海外危険地帯の取材を重ねていることから「犯罪ジャーナリスト」と名乗り、海外の文化、歴史、危険地帯に造詣が深く、アジアやアフリカを中心に取材旅行を定期的に行い、雑誌や書籍などで発表している。

合法・非合法にかかわらず潜入取材が得意

ビジネス、国際政治、言論など多方面の企画や書籍編集も手がける編集者としての実績あり

TV番組「クレイジージャーニー」(TBS系列)の常連出演者で、世界中のスラム街や犯罪多発地帯を渡り歩く“危険地帯ジャーナリスト”として出演。

2005年『アジア『罰当たり』旅行』(彩図社)で作家デビュー

丸山ゴンザレスさんOfficial website:https://maruyamagonzaresu.myportfolio.com/

丸山ゴンザレスさんのルポルタージュを紹介させていただくわけですが、その前に★

丸山ゴンザレスさんの書籍を“旅行記”と表現されているサイトもありますが、なぜ私がわざわざ、いちいち“ルポルタージュ”と言い換えるのか、その点をサックリ説明させていただきます。

“ルポルタージュ(記)”と“旅行記”の違いですが、みなさんもなんとなく、感じていらっしゃると思います。

その違いは、

ルポルタージュ
◆現地からの報告書
◆事実や情報メイン
◆筆者の私情を排して書く
◆筆者が滞在地からリアルな情報をそのまま伝える
◆ルポルタージュは(reportage)フランス語で、「探訪」の意味
◆ルポルタージュもルポタージュもルポも、意味は同じ

旅行記
◆旅の土産話
◆旅先で個人が見聞き・体験した内容を書く読み物
◆筆者の心情・感覚が優先される

こんな感じでしょうか。

丸山ゴンザレスさんの書籍を“旅行記”と呼ぶには、彼が彼の取材に掛けているものが大き過ぎると私は思っています。

なので、私個人的には丸山ゴンザレスさんの❝勇気❞と❝度胸❞に敬意を払って彼の書籍を“旅行記”ではなく“ルポルタージュ”と呼びたいかな。

丸山ゴンザレスさんの命がけ&体当たりルポルタージュ書籍 ×2

『危険地帯潜入調査報告書』 丸山ゴンザレス & 村田らむ 2019/6/20

危険地帯潜入調査報告書』  丸山ゴンザレス & 村田らむ   2019/6/20
Source: Amazon.co.jp

「丸山ゴンザレスが命がけで潜入取材してきた場所や事件を村田らむが描く! 両名のルポ記事も大量掲載したジャーナリズムの真髄が詰まった完全保存版!」《Amazon.co.jp

2019年初春、丸山ゴンザレスさんと村田らむさんのお二人はフィリピンへ取材へ行くことになりました。

お二人は現地で別々のルートをたどり、それぞれ何を見てどういうレポート記事を書くのでしょうか?

この書籍に入っている【コラボレポート】では上段に丸山ゴンザレスさん、下段に村田らむさんのレポートが書かれてあります。

お二人が見てくるものの違い、または類似性などを気にしながら読むと面白いです。

とっても興味深い。

丸山ゴンザレスさんは、刑務所など公的機関の取材は、事前にその国の政府に申し込み、ちゃんと中まで入って取材してくれています。

そして、村田らむさんは取材を始めた途端に財布をすられたそうです。

警察で事情聴取をするのですが、担当警察官がやけに厳しい。

聞くと、現地では保険金詐欺をする日本人が後を絶たないのだとか。

これ↑、私が以前住んでいたインドネシアでも同じことが言われていました。

観光目的でバリ島に来ているように装いつつ、真の目的は保険金詐欺。

バリ島で、一緒に来ているパートナーさんを…です。

怖すぎる!!!

村田らむさんの担当警察官は、防犯カメラを見て本当にすられたことが分かると優しくしてくれたそうですw

村田らむさんが前書きの中で、「危険な場所に行ってみたい」と思うのは人間の本能みたいなもの、と言われています。

「映画でも漫画でも大体やばい場所に出かける。」 

うん。ですねw 

そして、たいてい1人はいらない余計なことする人物が居て、みんなが大変な目に合うw 

けど、主人公はほとんどの場合助かりますよね。

まぁ、おかげさまで、少しは安心しながら見れるんですけど…

ただ、それは映画やドラマ、小説だからなのでしょう。

実際に、現実に「やばい場所」に行くと、きっとかなりの確率で行った人(主人公)は「危険な目」に合うでしょう。

下手したら死ぬ」。

多くの人はそうなる可能性があることを理解していて、興味があって「行ってみたい」「見てみたい」と思っても、実際に出かけることは思いとどまるのだと思います。

それでも行ってしまう人。

「その代表格が丸山ゴンザレス

丸山ゴンザレスさんは治安の悪い国にどんどん取材に出かけます。

丸山ゴンザレスさんが悪い人たちに出会う話。

「ヤバい飯」を食べられた話。

丸山ゴンザレスさんが取材先で出会った日本人観光客にした悪いこと。

↑もちろん全く犯罪ではありません。「いたずら」かな。

逆にその日本人観光客がしていることこそ違法行為です。日本では。

そんなお話が、記事と漫画で描かれています。

みなさんの中の「危険な場所に行ってみたい」という欲求を満たすことが出来る1冊になるのでは、と思います★

この本を読まれた方のレビューは↓↓↓

“読み応えのある内容量でした。”
“男性向けかな?!女性が読んでも面白かったです”
“世界の不幸を目の当たりにしても、ぶれない精神力。見習いたい。”

この『危険地帯潜入調査報告書』は全2巻のシリーズものです。

第2巻があります(^-^)y ↓↓↓

『危険地帯潜入調査報告書』第2巻
Source: Amazon.co.jp

村田らむ
むらた らむ、(1972年10月26日 – )は、日本のルポライター、イラストレーター、漫画家。愛知県名古屋市出身。
筆名の「村田」は戸籍のままだが「らむ」は姓名を回文(むらたらむ)にするために付けたものである。
ホームレス、新宗教、犯罪などをテーマにしたルポルタージュが多い。
2001年、データハウスから発行した単行本『こじき大百科―にっぽん全国ホームレス大調査』ではホームレスを描き、労働団体から差別であると抗議を受けた結果、絶版になった。
2005年に竹書房から発行した『ホームレス大図鑑』でも同じ結果になっている。
2013年に鹿砦社から『ホームレス大博覧会』を発行した。
2014年からトカナ、2017年から東洋経済オンラインでの執筆を開始している。

Source: Wikipedia

『世界の混沌カオスを歩く ダークツーリスト』 丸山ゴンザレス 2020/2/14

『世界の混沌カオスを歩く ダークツーリスト』  丸山ゴンザレス   2020/2/14
Source: Amazon.co.jp

「危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが見た世界のうねり。麻薬戦争、マリファナ合法化、難民、貧困、ブラックビジネス、スラム街、大都市の陰影。世界中にあふれる様々な「闇」と、そこに生きる人々を追いかけ問い続けた、クレイジーな旅の記録。」《Amazon.co.jp

またプロフィール的な内容になりますが↓↓↓

丸山ゴンザレスさんは27歳で書籍を出版され、旅行作家とかノンフィクションライターという肩書きを持つようになりました。

その後、紆余曲折をへて編集者として出版社に勤務。

独立後は友人知人の同業者から依頼され現地レポを書くために海外に行く機会が増えたそうです。

もともと出版社に勤務されていた頃から、日本の裏社会や犯罪についてよく取材されていたので、海外でも善と悪の魅力に引き寄せられてスラム街に足を運ぶようになりました。

みなさんの中に、2015年のお正月特番として放送された【クレイジージャーニー】を覚えている方はいらっしゃいますか?

その番組内で丸山ゴンザレスさんは、フィリピン・マニラにある東南アジア最大のスラム街であるトンド地区を訪れました。

ファーストフードの残飯を再調理して販売する店の商品を口にしたり。

臓器を売った人にインタビューしたり。

銃を密造する村に潜入したり。

番組放送中や放送後、丸山ゴンザレスさんの一連の行動をどうかしてると評する何十件、何百件ものツイートが並んだそうです。

丸山ゴンザレスさんは現地での自分の行動を振り返り「視聴者の皆さんの感想はもっともだ」と思ったそうです。

丸山ゴンザレスさんは、危険地帯と呼ばれる場所を、強制されているわけではないのに、歩き続けてきました。

それもひとえに好奇心が丸山ゴンザレスさんの根本にあったからでしょう。

そんなわけで好奇心の赴くままに旅を続けてきた丸山ゴンザレスさんは、他人から多少クレイジー扱いされても全く気になりませんでした。

ただ、番組に寄せられたのは批判的な意見ばかりではありませんでした。

丸山ゴンザレスさんのもとには番組を見た人から様々な疑問や質問が届くようになりました。

ツイッター、メール、イベント会場、時には路上で声をかけられ、「あれって本当なんですか?」と聞かれることが増えたそうです。

そこで、丸山ゴンザレスさんは「どうやらテレビの番組だけでは伝えきれなかったことがあるのではないか。」と思い始めます。

そもそも丸山ゴンザレスさんが取材してきたジャンルはダークツーリズムに分類されます。

ダークツーリズムとは、人類の罪(戦争、紛争、大量虐殺テロ、貧困、災害)の現場となった負の遺産を巡る新たな観光スタイル。

ダークツーリズムの参加者は現場に行き、歴史を知って次の世代へと語り継いでいく必要があると思います。

ただ、世界の負の遺産についての基礎情報や周辺情報をよく知る方はそれほど多くないでしょう。

それを限られたテレビ放送時間内に伝えようとすると、どうしても伝えきれない情報が出て来てしまいます。

丸山ゴンザレスさんは

「クレイジージャーニーを見て、私や私の取材場所に興味を持ってくれた人のためにも、できる限り言葉を尽くし、詳細な情報を盛り込んで伝える場所が欲しい。」

そんな願いが実を結んだのが、この書籍だそうです。

丸山ゴンザレスさんが、「人類の闇を見つめるために世界を歩く旅人、すなわちダークツーリストとして危険地帯や人類の負の遺産、そこに生きる人々を追いかけた」ルポルタージュ。

そしてクレイジージャーニーの裏日記でもあります。

海外の裏社会や危険地帯に興味がある方、クレイジージャーニーファンの方の好奇心を満たすことが出来る1冊になるのでは、と思います★

この本を読まれた方のレビューは↓↓↓

“もっと踏み込んでインタビューして欲しいと思いましたが会えるだけでも稀な人達な上に、下手なことを聞いたら殺されてしまうっていう事を考えると、インタビューの質問はギリギリのラインなのかもしれませんね”
“ひさしぶりにこの手の本を買った。世界中の危険地帯へのアプローチが他の作家にはない独特のものがある。濃厚な一冊だ。”
“普段なら到底行く事のない、いや行っても殺されてしまうのが関の山…。そんな場所に案内してくれる一冊です。”

まとめ

「危険な場所なんて興味ないし、全く行きたくない!」と思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。

ただ、世界の闇に関する情報も少し知っておいて損はないと思います!(^-^*) 

これだけ危険地帯に行っているゴンさんの座右の銘のひとつが、
right time, right place”で、
つまり「正しいときに、正しい場所にいる」こと。
               ――佐藤 究(巻末対談より)

Source: 『世界の混沌カオスを歩く ダークツーリスト』

命をかけて、これだけ危険な場所へ踏み込んで取材を行っている丸山ゴンザレスさんが未だ無事でいらっしゃるのは、

運だけでは決してないはずと、私は思っています。

安全管理

危機管理

そして、どこそこの裏社会や危険地帯を長年渡り歩かれているうちに培われた素晴らしい野生の勘で

この “right time, right place” 「正しいときに、正しい場所にいる」ことが自然に出来ているんじゃないかなと思います。

そういう状況で油断は超大敵だと思うのでこれからもずっとお気をつけて、私たちでは知りえない貴重な生情報と知識をシェアしていただきたいな、と思っています(^-^*)

それでは、みなさん、今日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました!(^^♪

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The Scribe's Profile

みなさん、こんにちは!
エムです。
好奇心の向くまま、これまでに6つの国に住み、現在は岡山県在住です。

世の中は知らないこと・知りたいことで溢れています。私は気になることがあれば調べずにはいられません!そうして得た情報を「誰かとシェア出来たらな~」と思ったのがこのブログを始めたきっかけです。

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